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【SCALE(スケール)とは?】

 SCALE(スケール)とは、
 シンボク編である今回から新たに採用されたシステムの一つです。

 右上にある単語をスケール(物事の規模)と言い、
 その横に書いてある数字が、規模の大きさになります。

 では、「物事」とは何の事を意味しているのか?
 スケール…それはこのカードゲーム最大の特徴。
 太陽ゲージのシステムに革命を起こす力なのです!

 シンボク編から、新たにカードを配置するエリア、
 通称「ドライブゾーン」と言うエリアが増える事となります。


 


 スケールが付いたカードは、
 自分メインフェイズ中であれば2つあるドライブゾーンに自由に設置出来ます。
 もちろん、片方1枚だけに設置しておく事も可能です。

 しかし、ここで重要となるのは、
 片方に設置するだけではスケールが齎す力は使えません。

 それでは、一体どうすれば使えるのか…?


 まず初めに、「スケール5」の「死灰の街のおさげの子」と、
 同じく「スケール5」の「うぇ〜ん、え〜んっ!!」をドライブゾーンにセットします。

 手札や墓地、山札からドライブゾーンに置くまでに重要なのは、
 スケールカードに必要な情報以外、すべて消えた扱いになる事。
 ※残るのは「スケール」「SV」「名前」「レア度」の4つです。


 


 これで準備は整いました!
 自分のメインフェイズ中、「スケール5」の「死灰の街のおさげの子」と、
 「スケール5」の「うぇ〜ん、え〜んっ!!」を使って、太陽ゲージ5を生み出します!

 そう…同じスケールのスケールカード2枚がドライブゾーンにある時、
 その2枚のスケールを値とした2つ目の太陽ゲージとして使えるのです!


 


 ただし、同じスケールカードで太陽ゲージを変更するのは、
 
自分メインフェイズ中で一ターンに一度のみと言う制限はあります。
 つまり、一枚でも別のスケールカードになれば変更後でも変更が可能となります!
 なお、変更した太陽ゲージは自分ターン終了時に元のゲージに戻ります。


 そして、スケールカードのスケールが一致しないカードを出した場合…。
 そのスケールの間の分だけの、仮の太陽ゲージが強制的に生み出されます!


 


 あくまで仮の太陽ゲージですので、違うスケールの数字同士で発生するのは、
 スケールの間に当てはまるOVを使えると言う事。
 この効果も一致した時の太陽ゲージと同じく、自分ターン中のみの効果になります。
 この状態でもスケールが成立している事になりますので、SVは発動出来ます。

 そして、この点も重要なのですが、
 基本的にSV効果はスケールが成立していないと発動出来ません。
 その為、スケールカード一枚でSVを使用する事は基本的にできません。

 補足になりますが、「3」と「4」のスケールカードをセットしていても、
 間となる数字が無いので、スケールは不成立。
 この状態の場合も、SV効果もゲージの変化も発動できません。

 しかし、スケールが不成立になる状態でも、
 ごく稀なケースにおける効果で、発動する事も可能です。


 例えば、スケール「1」と、同じくスケール「1」によるスケールが成立している状態で、
 スケール「2」のカードをドライブゾーンに出そうとします。

 さて、スケール「2」では、スケール「1」とはスケールが成立しませんので、
 「それって、出す意味が無いのでは?」…と言う事になります。

 しかし、ここでとあるスケール「1」のSVに、

 「SV:このカードのスケールは自分ドライブゾーンの
  Aと同じスケールとしても扱う。」


 と言うSVがあるとします。

 ちなみに、2枚のスケール「1」のカードはAではなく、
 この場合、スケール「2」のカードがAだとします。

 さて、この場合どういった事になるのでしょうか…?

 スケールを持つキャラクターやサポートカード等には、
 「ドライブゾーンに2枚セットされるとスケールカードになる。」と言う前提があります。

 そして、ドライブゾーンにあるスケールカードには、
 「スケールが成立していないとSVは使えない。」と言うルールが存在します。

 それでは、スケール「1」にある先程のSVを、スケール「2」のカードに対して使おうとすると、
 スケール「1」「2」ではスケールが成立していない事となり、SVは使えません。


 「果たしてスケール1のSVは、
  元々のスケールが0や2には使えないのか?」



 その答えは「SVを使えるタイミングがある」になります。

 と言うのも、ドライブゾーンに正式な方法でセットされていない限り、
 「2」のカードは、スケールカードではありません。

 それでは、それまでスケール「2」のカードは一体どういう扱いなのか…?

 前述に書いておりましたが、その答えは
 種類や通常効果が消え、名前とレア度とスケールとSVのみのカードになります。

 さて、ここで重要となるのが…。


 「既にドライブゾーンにセットされている2枚のカードは
  果たして、どのタイミングで新しいスケールカードと変わるのか?」



 そう、ドライブゾーンに置かれて2枚の正式なスケールが成立しない限り、
 そのカードはスケールカードではありません。

 そうなると、
 どのような事が起こるのでしょう…?

 その答えは…。


 「ドライブゾーンに2枚のスケールカードと、
  1枚の名前とスケール関係しか持たないカード。
  合計3枚のカードが場に存在する状況が生まれる。」



 このようになります。
 果たして、それに何の意味があるのでしょうか…?

 ここで、先程のケースに振り返ってみましょう。
 スケール「1」のSVに、

 「SV:このカードのスケールは自分ドライブゾーンの
  Aと同じスケールとしても扱う。」


 と言うSVがあります。

 しかし、別のスケール「1」の名前はAではありませんので、
 そのスケール「1」のスケールは変化しません。

 しかし、スケール「2」のカードがもしもAだった場合…。

 スケールが成立しているドライブゾーンAと言う名前のカードがあると言う
 不思議な状況が、一瞬だけ生まれてしまうのです。

 この時点では、まだスケールカードでは無いスケール「2」ですし、
 スケール「2」ではスケール「1」とは成立しません。
 しかし、スケール「1」のSVとはドライブゾーンのAと同じスケールとしても扱うです。


 つまり、スケール「2」がまだスケールカードでなくても、
 
ドライブゾーンに一瞬だけ3枚置かれているこのタイミングでなら、
 そのカードのデータを参照にSVの条件の対象にする
事は可能なのです。



 その後、スケール「2」となった元々のスケールが「1」
 元々スケール「2」だったカードでスケールが成立。
 この方法で太陽ゲージ2を生み出す事は可能になります。


 スケールカードは元ネタの「遊戯王」とは違い、複雑な点がいくつか存在します。

 ですが、スケールカードで太陽ゲージを変動出来れば、大きな革命が起きるでしょう。

 デュエルに新たな革命を起こす力、
 「SCALE(スケール)」の登場によって、日の目を浴びるカードは多いはずです!


 こちらの解説を見ても、「いまいちピンとこない…。」と言う場合は、
 ルールページでも解説しておりますので、どうぞ!
 
 

企画/作成(C)Futuers Werber-Northern イラスト(C)Boktai Malen-こうろやさん

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