【第八話：交差する想い　〜カード考察編〜】

【交差する想い】 　効果：ターン終了時まで、 　　　　　自分と相手の場のキャラクター1枚ずつを入れ替える。 　　　　　自分の場に移ったキャラクターは攻撃できない。 　RARE：03 「イラストは舟さんが提供してくれたものだな。」 「ターン終了時まで自分と相手の場のキャラクターを入れ替えるのか・・・。 　単純に使用方法を考えてしまえば、 　相手のキャラクターのAPが高い時に発動してしまえば、 　自分のキャラクターは倒されてしまうが、ダメージを与える事は出来るな。」 「使い方としては無難だが・・・。 　それでは、単純にダメージを受けて自分のキャラクターが破壊されるだろう。 　次のターン、キャラクターが一人減った状態になるのは頂けないな。」 「うーむ、それでは一体どのような使い方が・・・？」 「このカードは、基本的に別のカードと組み合わせる事によって、 　想像以上の大きな力を得れるタイプのカードだな。例えば、このカード。」 　【太陽樹の葉】 　効果：自分の場のキャラクターを1枚山札に戻しシャッフルする。 　　　　　その後カードを2枚ドローする。 　RARE：02 「このカードは、自分の場に居るキャラクターを1枚山札に戻す事で、 　カードを2枚ドロー出来る効果がある・・・。」 「カードを2枚ドローか・・・確かに手札補充が出来るのは嬉しいな。」 「ふっ、それだけではない・・・。 　例えば、相手のキャラクターがどうしようもない効果や、 　APを持つアルカナカードだった場合、お前ならどうやって倒す？」 「うん？そうだな・・・私なら、同じくアルカナカードを召喚するが・・・。」  「ふむ、アルカナ同士の戦いか・・・それも悪くはない。 　しかし、今回紹介している【交差する想い】と【太陽樹の葉】を使うと・・・？」 「・・・相手のアルカナカードは【太陽樹の葉】の効果でエクストラに戻り、 　そして次のターン、こっちの場には交換したキャラが戻って来る・・・。 　その上、カードの補充も出来る・・・なるほど、そういうことか！」 「そしてもう一つ、アルカナカードとのコンボを紹介しておこう。」 　【破壊の獣ヴァナルガンド（ダーク属性）】　暗黒サイド 　効果：このカードは自分の場に 　　　　　A【サバタと名の付くキャラクター】がいない時破壊される。 　　　　　このカードが場にいる限り、 　　　　　Aは攻撃できず、攻撃対象にならない。 　　　　　太陽ゲージが7以下の時、 　　　　　このカードは1ターンに1度戦闘破壊されない。 　　　　　自分ターン開始時、 　　　　　このカードと左右の縦3列にあるカードを全て破壊する。 　RARE：06　　　AP：09　　　DP：09 　【ネームチェンジ】　サポートカード 　効果：キャラクターを1枚選択し、 　　　　　手札のキャラクターを1枚表にする。 　　　　　ターン終了時まで、選択したキャラクターの名前を 　　　　　表にしたキャラクターの名前として扱う。 　RARE：03 「あっ・・・（察し）」  「勘の良い人なら、これらのカードを使って何をするのかは、分かるな？」 （結論） 　一見、使い所が難しいように感じるカードだが、 　コンボを決める事が出来れば、その破壊力は絶大！！ 　ぜひ、アルカナ召喚を目指してみよう！

企画/作成（C）Futuers Werber-Northern　イラスト（C）Boktai Malen-こうろやさん