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【第四話 謎の果実のエネルギー? Energy of fruits of mystery?】

 「オレの名前はミスターハーテナ、己の記憶を忘却の彼方へと消し去った男だ」

 「お前、ただの記憶喪失でサンミゲルに居候しているだけだよな?」

 「………ノリが悪いな、ちょっとしたジョークだ、
     まぁいい、今回はそんなノリの悪いお前の為にこの場を盛り上げてくれる素敵なゲストを呼んでおいたぞ」

 「ゲスト?一体だ…………」




















 ハロ〜

  「                」

 「……あ、アカン、アイコン間違えてるやないか………」

 「よいしょっと……ふぅ、これで一安心や、ほな、語ろか?」

 「ちょっと待て、今のを軽く流すな、いや、流したら負けな気がする、
     今のはなんだ?アレはこの世に存在していいのか?もしかして現在進行形で既にこの世に存在しない事になっているのか?」

 「落ち着けマイブラザー!過去の過ちは忘れるんだ!」

 「失礼な奴やなぁ……確かに目とか形がどう考えても変なアイコンやけど、仮にもアレはウチなんやで?」

 「いいのか?お前はそれで本当にいいのか?アレを自分の存在として認めていいのか?
     と言うか作者は一体何を考えていたらザジのアイコンがアレになるんだ?」

 「……まぁ、そんな訳で、今回はこのお譲ちゃんと一緒に考案して行くぞ」

 「ニャハハ、まぁそんな訳やから今回はよろしく頼むで!
     せいぜいディスプレイ先のアンタらはウチの痺れる言葉の数々に酔いしれるがいいで!」

 「(いいのか……?本当にこのまま進めていいのか……?)」


<太陽の果実とは?>


 「そう言うことで、今日のお題は【太陽の果実のエネルギー】についてなんだが……」

 「太陽の果実のエネルギーについて?それは一体ど・・・・」

 「まぁ、一言で言えば"太陽の果実を食べると何で太陽銃のバッテリーが回復するのか"って事やな」

 「………………………………」

 「……泣くなポンデライオン、男が涙を見せていいのはすべてが終わった時だけだぜ……」

 「……精霊に性別なんてないもんっ………ポンデライオンちゃうもん……っていうか最後の台詞どっかで聞いたぞ」

 「ハイハイ、分かったから泣くなっちゅーのに……で、アンタらはどうおもっとるんや?」

 「……そうだな、太陽の果実は食べる物なのに、食べただけで銃のバッテリーまで回復する理由か……
     確かジャンゴが太陽銃を使える公式上の設定は[太陽仔の力を受け継いでいるから]だったが……」

 「その考えで行くと、太陽銃は太陽仔である太陽少年の身に宿る太陽の力をエネルギーとしている、
     だから太陽のENEがタップリと凝縮された太陽の果実を食べる事によってバッテリーが回復する……と思うんだが、違うのか?」

 「あぁ、うちも最初はそう思っとったんやけど、
     DS版に限っては、ギルド員全員が太陽仔の力を受けついでるなんて設定なんてないし、別惑星の犬まで太陽銃を扱えるみたいやし、
     そもそもGBA版でも太陽の実だけやなくて魔法薬とかでも回復OKやから、太陽の実を食べなきゃアカンって言う必要はないんや」

 「つまり、今回重要になって来るのはGBA版とDS版を含めて銃のエネルギーが回復する理由か……」


<果実や薬の衝撃の正体………?>


 「うむ……そうなって来ると一体どうして太陽の果実や魔法薬を取るとENEが回復するんだ?」

 「そもそも前から思っとったんやけど、太陽少年って言うのもなんか胡散臭い存在やね……」

 「それを否定したらボクらの太陽じゃなくなるだろ!つーかお前、ずっと前からそんな事を思っていたのか!?」

 「第一、太陽少年っちゅーもんは太陽の実とかお構いなしで太陽の光をその身に帯びる事でENEを回復する種族なんやろ?
     そんな能力を持った人間がホントに存在するかどうかも怪しいし、胡散臭いって言われても当然やで……」

 「お前謝れ!ボクタイシリーズを原点から謝れ!」

 「……となると、お前は太陽少年の力の源についてどう思っているんだ?」

 「そうやねぇ〜ホントは太陽少年なんか存在せんで太陽銃もただの銃って考えはどうや?」

 「ハイ?」

 「そもそも太陽の力なんてもんは太陽仔の勝手な妄想で、実は太陽の力なんて無くても太陽銃は撃てるんや、
     んで、太陽の実や魔法薬っちゅー怪しいもんはそれを信じ込ませる為に古代の太陽仔が考えた一種の精神支配を可能にする麻薬で……」

 「ちょ、ちょっと待て!それじゃアンデットが太陽の光で浄化される現象は何なんだ?
     そもそもアンデットが太陽の力に弱いからこそ、それに対抗する為の武器が太陽銃なんじゃないか!」

 「アンデットも太陽仔が開発した麻薬で太陽の光が弱いっちゅー幻覚を見てるんやない?」

 「そのボクタイシリーズを根点から覆す衝撃的発想は何処から生まれてくるんだ!?」

 「うーむ、しかしこの考えならDS版の連中が太陽銃を使えるみたいな幻覚に襲われていると仮定すれば……」

 「……な、なんだって?」

 「そうか……DS版の主人公が最初に銃を使えなかった理由もそれまでに太陽の実を食べていなかったから、
     だからギルドの中に置いてある宝箱の中の太陽の実を食べてリスベスを助ける直前で太陽銃を使える幻覚症状に陥ったのか!!ぐへへ」

 「おぉ!それなら全部辻妻が合って一発解決やね!
     さすがは小島監督、あのギルドの不自然な太陽の実が入った宝箱の配置には実はそんな意味が込められとったんや!ぐへへへ」

 「この実は複線だったんだよ的な流れは何なんだ!?
     って言うかお前等自身が明らかに何らかの幻覚症状に陥ってるだろ!?」

 「気のへい気のへい、ぐへへへへへ」

 「狂ってはいけない物まで遂に狂ってしまったッ!!!」


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